酒は樂しかつた。しかし、歸つてきてから寢てしまひ、半日を棒に振りました。
MacBookのアダプターが故障したやうです。バッテリーに充電が出來なくなりました。MacBookはちよつと特殊な事情で手に入つたPCですが、今は仕事に使つてゐるので、このままだと困ります。高くつきますが、7800圓のアダプターを買はなければならなくなるかも知れません。
實は部屋で使つてゐるPCも最近調子が惡いです。Mac miniが二基あり、より古い方のものは今はハードディスク代りに使用してゐるのですが、新しい方の機械を立ち上げる際、この古い機械の認識を失敗することが時々あります。11月25日頃から―コンロも入れると11月16日頃から―の流れを考へると、物は壞れる時は續けて壞れるやうなジンクスが感じられます。これらの事柄に因果關係は無く、單なる偶然なのでせうが、何だか不思議な、怖いやうな氣分です。
久しぶりにエロサイト用の繪が描けたので、サイトを更新しようとFTPソフトを立ち上げてみましたが、つながりません。をかしいなと思つてブラウザでサイトを開けてみると、表示が亂れに亂れてゐます。焦りました。さういへばレンタルサーバの運營側からメールが來てゐたな、と思ひ出して遡つてメールを調べたところ、サーバが移轉してをり、それに伴ひ設定も少々變つてゐたのでした。表示の亂れは、サーバ移轉時にデータの移動が上手く行はれなかつたことに起因してゐるやうです。新設定で改めてつなぎ直し、データの總再送とともに、新しい繪をアップしました。
直接確認はしませんでしたが、もしかしたら、レンタルサーバ側のスタッフさんが、僕のサイトのデータを構成が判らない乍らも移轉後のサーバに移し替へてくださつてゐたのかも知れません。さう考へると、何だかスタッフさんに申し譯ないやうな氣がしました。
Opal購入でワタワタ。
谷保で古書市があると言ふので、行つてみました。良く判らないのですか、どうも「オシャレ系」の古本市だつたやうで、本とともにいろいろなグッズが賣られてゐたり、輕食の屋臺が出てゐたりで妙な雰圍氣です。また、あまり古い本は出てゐませんでした。それでもなかなか面白く過ごせました。中でも収穫だつたのは「現代詩はどう歩んできたか」（昭和三十年東京創元社）、「二十億光年の孤独」（谷川俊太郎著、サンリオ）等です。これから少しづつ讀みます。
11月25日の夜、普段部屋で使つてゐるPCのキーボードが突然故障しました（QWER、UIOP邊りのキーを押しても反映されなくなつた）。26日、仕事が退けてから、早速電機店に買ひに行きました。また痛い出費か、と半ばがつかりし乍ら行つたのですが、賣り場に行つてみると最も安いもので800圓のキーボードが賣られてをり驚きました。
その安いキーボードを買つて歸り、Mac miniに接續してみました……USBキーボードなら、Macに挿して普通に使へるといふことは、これ迄の經驗から確認濟みです。しかし製品の箱に正式對應が歌はれてゐる譯ではないので、いつも動作を確認する迄はドキドキです。幸ひ、無事に動作し、安心しました。
本當についてゐない日といふのがたまにあつて、この日は、僕の不注意で短歌の詠草を送り忘れたり、タブレットのペンに傷をつけたりしてしまひました。探し物も出てこなかつたし、落ち込みました。
それでもまあ、なるやうにしかならないでせう。また次の日から、頑張るだけです。
職場でFMラジオを聽いてゐますが、國立・立川邊りはどういふ譯かラジオの電波が非常に入りにくい地域のやうです。加へて、新しいエアコンはスイッチを入れると電波を發するらしく、ラジオにノイズが入ります。
幸ひ、職場には昔誰かが拾つてきた電氣ファンヒーターがあるので、この頃はそれに頼つて仕事をしてゐました。噂では、いづれラジオの電波も東京スカイツリーから發信されるやうになるさうですが、さうなつたら國立／立川も電波過疎地ではなくなるのでせうか。
このところガスコンロの調子が惡く、この日、たうとう點火しなくなつてしまひました。説明書を掘り出して調べてみたところ、このコンロには常に單1乾電池2個を入れておかなければならないことが判りました。火が點かないのは、電池が切れてゐたせゐでした。急遽コンビニに行き、電池を買つてきて、コンロに入れました。
多分この電池は、吹きこぼれセンサーを働かせる爲のものでせう。安心なのは良いのですが、かういふことで使へなくなつてしまふのは少し不便だなと思ひました。
近隣の自治會が主催する地域文化祭のやうな催しがあつて、そこで古本市が行なはれるといふので、行つてみました。思はぬ掘り出し物が見つかつた上に、支拂ひがびつくりする程安く、さらにはお代はチャリティに囘るといふことで、とても良い機會だつたと思ひました。
この頃書いた手帳を見返してみると、イラストの作業進捗状況がメモしてあつて、何だか笑へます。
立川のオリオン書房ノルテ店での加藤千恵さん・佐藤真由美さんのトークショーを聽いてきました。興味深いお話でしたが、自分の中で上手く消化することが出來ませんでした。歌人は小説を書く必要があるか、ないか？編輯者がついてゐる暮しとはどういふものなのか？そして、所詮ブルーカラー（？）の僕に、短歌を作る資格はあるのか……。
會場には枡野浩一さんもいらしてゐて、トークショー後半は枡野さんも登壇して「兩手に花」状態でした。サイン會に移行するところで僕は會場を離れましたが、今考へてみると、枡野さんに一言ご挨拶したはうが良かつたかも知れません……。
兩親の結婚50周年祝ひの爲、實家に行つてきました。
夜、ラジオで、經濟の話。消費税を上げるだけではダメ、仕組みから變へないといけない……。
うどん 寢落ち お酒は……←今となつては意味の判らないメモをそのまま轉載。
同人誌「正かなづかひ 理論と實踐」が僕のところにも屆きました。感謝です。
國立（くにたち）の年に一度の商業祭「天下市」が今年も開催されました。僕の會社は毎年天下市に出店してゐるので、この期間、僕も仕事をしてゐました。
仕事の内容は詳しく書きませんが（または書けませんが）、かういふ立場になつたここ數年間、天下市そのものをじつくりゆつくり樂しむことが出來なくなり、その點は少し殘念ではあります。何とも中途半端な今の立場とやり方ではなく、どうせ仕事しなければならないならばもつと突つ込んだ仕事にしたい、とも思ひました。これは一應手帳に書いておきましたが、來年迄覺えてゐられるかしら？
殘念と言へば、最終日の6日、この日は大學通りが歩行者天國になりましたが、雨が降つてしまひました。それでもお客樣は澤山來場してゐました。
二日聯續して惡夢を見ました。良くないことです。
平日の夜、大體毎日聽いてゐるJ-WAVEのラジオ番組hello worldの一周年を記念するイベントが開かれるといふので、秋葉原のクラブ・MOGRAに行きました。平日のことですから僕は定時迄仕事をしてゐたので間に合ふかどうか不安でしたが、何とか開場の午後10時にはお店に辿り着くことが出來ました。
イベントは、番組のいつものフォーマットを踏襲しつつ、DJイベントとして進行しました。DJ TAROさんだけではなくSaschaさんも華麗なDJプレイを披露、これはなかなか珍しかつた。小さな箱の中で、皆して踊つてゐました。
イベントは相當遲く迄盛り上がつてゐたらしいのですが、僕は仕事と終電の關係で割と早く歸らなければならず、殘念でした。
祝日のこの日は「文學フリマ」の開催日です。押井さんらが會場で正かな同人誌を賣つていらつしやる筈ですが、僕は明日からの仕事の準備の爲に出勤しなければならず、會社にゐました。少し淋しい思ひをしました。
合同歌集「希望の河」の全面改訂版が屆きました。
職場に新しいエアコンが取り付けられました。今度來たエアコンは、一般家庭用のやうな、小さいものです。しかし、性能は素晴らしく、これでこの冬もオフィスで寒い思ひをしなくて濟みさうです。
買ひものはいろいろしてゐたこの頃ですが、詳しくは覺えてゐません。再發賣になつたチャクラのアルバム「さてこそ」はAmazonから入手しました。小川美潮さんの歌の上手さに改めて驚きました。あと、この少し前に、徳山暉純著「梵字手帖」（木耳社）を本屋で買ひました。實は、既にかなり昔に一册買つたのですが、埋もれて見つからなくなつてしまつたのです。
Evernote問題、同期の時にエラーを起こすノートを削除することにより一應解決しましたが、まだ何となく不安です。
また、Evernote・iPhoneアプリ版で文字を打ち込んでゐると、意圖しない改行がされたり、變なところに半角スペースが入つたりして困ります……等と入力してゐたら、また同期に失敗しました。ムカついた。iPhoneからはEvernoteを削除しました。
何だか、かういふアプリつて、本當に忙しい人／機械に詳しい人／大量のストレージが用意出來るお金のある人向けなやうな氣がしてきました（この考へ方は間違つてゐるかも？）。
結局のところ、紙＋ペンが一番安心かも知れません。
このところ、日記の下書きはEvernoteといふiPhoneアプリを使つて書いてゐたのですが、この日、誤つてデータを飛ばしてしまひました。
大事な文書は、このやうな不安定なアプリで書いてはいけないやうな氣がしてきました。とりあへず、日記はiPhone内にデータが保存出來る別のアプリで書くことにして（データの取り出しがやや面倒にしても、この場合はデータアップロード用のPCにメールすれば濟むことです）、樣々な書きかけの文章アイデアも近い内にPCに移さうと思ひました。
役員會議の爲、久しぶりに「みんなの展示場」柴崎館に行きました。
この邊りの記録が妙に薄いな、と不思議に思つて手帳を見返してみたら、月例仕事の忙しい時期に當つてゐました。
とあるイラストの下繪に着手しました。
Tさんと吉祥寺のいせや本店で、晝間から飮んでゐました。この日はまさに鯨飮といつた感じで飮みまくり、後でかなり醉ひに苦しみました。が、飮んでゐる間は樂しかつたです。
Ustについても少しアイデアを出し合つたのですが、Tさんからのあの提案は實現が難しいやうな氣がする……。
毎年體育の日に開催されるくにたちウォーキングに今年も參加しました。13kmと8kmの二つのコースがある中、今年は體力に自信がなかつたので8kmの方にしました。
言つては何ですが、このイベントには不滿もあるのです。來賓の挨拶が無内容なのに長過ぎる、參加者が交通ルールを無視しがち、等。しかし毎年、歩くコースは本當に良く練られてゐる感じで、地元近くにこんな面白い場所があつたのかと氣づかされ、樂しいです。屹度來年も參加することでせう。
10月3日に聯絡を受けた朗讀會「言葉のポトラック」當日です。澁谷はあまり好きな街ではないので、神泉驛で降りて會場のSaravah東京へ向かひました。住宅街の中を通るのでこの道でいいのかと少し不安でしたが、實際歩いてみると案外判りやすく、また短時間で到着しました。
Hさんとは會場で合流。石川美南さんと早稻田短歌會の皆さんの第一部、東直子さん・穂村弘さん・栗木京子さん・岡井隆さんの第二部といふ構成での朗讀會でした。早稻田短歌會の出演者の方々の中でお一人、非常に朴訥に、淡々と短歌を讀まれる方がいらして、氣に入りました。いつか自分のUstにお呼びしたいと思ふ程だつた（僭越？）。いただいたペーパーにお名前が記載されてゐた筈ですが、いつものやうにどこかに埋もれてしまひました。いつか暇を見て發掘します。
朗讀會の後は、Hさん、Sさん、Sさん、Hさん、Hさん、Fさんと、澁谷のイタリアンの居酒屋で少し飮みました。
歸つてからまどか☆マギカキャンペーンの抽籤に挑みましたが、今囘は何も當てられませんでした。正直なところ、これは僕の作戰ミスです。少ないポイントで當る賞品は、時期的に早く當り、限定數がすぐ終つてしまふ筈です。應募のチャレンジを〆切ぎりぎり迄引つ張つたのは失敗でした。殘念です（杏子ちやんの繪はいつか自分で描かうと心に誓つた……）。
土曜日の半日仕事から退けたあと、時間的に少し遲くなつてしまひましたが、昭和記念公園へ行きました。いつものやうに、自轉車で通り拔けるだけでしたが、秋の日をかうしてサイクリングするのは氣分がいいです。
ただ、公園内では數ヶ所で木が倒れてをり、危險立ち入り禁止の黄色テープが張られてゐました。どうやら9月21日の颱風の影響があつたやうです。あの日のことを思ひ出して、颱風の凄まじさを改めて實感しました。
その後立川の街で少し買ひ物をしました。サカナクションのニューアルバム「DocumentaLy」。また、ふらりと本屋さんに入つたら、普通に「魔法少女まどか☆マギカ公式ガイドブック」が賣られてゐたので（この頃、何故かAmazonの方では、在庫が中古品だけになつてゐたのです）、迷はず買ひました。
Hさんから夜に突然電話があり、10月9日に澁谷で開催される、東直子さんがオーガナイズする短歌朗讀會にお邪魔することになりました。
金木犀が咲きました。
題詠百首完走しました。今年も辛かつた。完全に定型を守るといふ當初の目標は達成出來ましたが、これはまたかなり嚴しい枷でもありました。
この日からローソンで、まどか☆マギカキャンペーンの第2彈が始まりました。今度の提携先はアサヒ飮料です。僕が良く行く近所のローソンでも、罐コーヒーの6罐パックに小さなクリアファイルが付けられたノベルティ商品が賣られてゐましたので、買つてきました。
クリアファイルに印刷されてゐる、5人の魔法少女が涼しげな恰好で寢そべつてゐる繪は、この夏シーツかひんやりマットを買はれた方にはお馴染みのものでせう。しかし、僕はこの繪をしげしげと見るのは初めてのことでした。まどかちやん、ほんのちよつとだけパンチラしてゐました……。
少し記憶が曖昧ですが、確かこの日、屆いてゐたまどか☆マギカDVD6枚目を、オーディオコメンタリーも含めて、觀ました。狂騷の日々もこれで終り、と思つたら……。
秋分の日、お休みがいただけましたので、自轉車で武藏國分寺に行きました。こちらのお寺（どうも眞言宗のやうです）、境内は萬葉植物園といつて、萬葉集に歌はれた樣々な植物が植えられ、さらにそれらに對應する歌の立て札が立てられてゐます。地震や台風の被害も幸いこちらの植物園にはほとんどなかつたやうで、あらためて萬葉集の素晴らしさを感じることが出來ましたが、考へてみればこの日はお彼岸の中日であり、檀家の方々がお墓參りに來て塔婆を取り替へたりしてゐたので、ただの觀光氣分で來てしまつた自分は少し恥づかしいやうな氣がしました。
書いてゐる人：酒井景二朗